自分で管理しましょう

幼稚園の制服は自分で管理しましょう

幼稚園ではクラスに先生が1人か2人です。家と違って一人の子にずっとかまってやる余裕はありません。いつも最後まで動けず先生が来るのを待っているという子どもにならないためにも入園前にある程度のことができるよう家庭でお勉強しておきましょう。勉強と言ってもひらがなや数字は小学校に入るまでに覚える程度でよいです。幼稚園児にとって大切なのは自分で制服をお着替えしたり、お片づけができたりといった生活面のことです。

もちろん、3歳や4歳で入る前に完璧にできるようになる子ばかりとは限りません。手の機能も発達していないので早生まれの子などは特に難しいのです。しかし幼稚園側も入園してしばらくの間は補助の先生を増やしたり、大きい組の子どもを来させてお着替えの手伝いをさせたりなど対策は行なっています。そのため完璧にこなせるようにならないと入園できないというわけではないのです。

ただ完全に先生に任せるのではなく自分で頑張ろうという意欲を持った子どもに育てるのが大切なことです。そのためにはしっかりほめてやるようにしましょう。幼稚園入園前ならボタンを掛け違えたり制服が裏返しになっていたりと失敗することはしょっちゅうです。しかし時間がかかっても間違っていても頑張る姿勢を評価するようにしましょう。はじめのうちは意欲はあっても技能がついていきません。できないからと子供があきらめることがないよう、こっそりと手伝ってやり達成する喜びを教えましょう。そのうち成長して手伝わなくてもできるようになります。

幼稚園入園の際に、自分の制服を自分でお片づけできる場所を確保しておいてやるのも必要です。小さいうちはかごに入れるようにして、大きくなったらハンガーにかけさせるなど成長に合わせて片付け方を変えるのもよいです。自分だけのスペースがあり、自分の幼稚園グッズがその中に入っているとなると子どもの意欲も増します。幼稚園の制服を着てハンカチを入れて、などやることをリストにしておいてあげるのもよいです。時計に矢印を貼っておいてこの時間までに準備しようとうながしたり、数字ではなく部品が動いてあと何分か分かるタイプのタイマーをセットするのもよいです。口で言ってもまた理解ができない年齢なので視覚的に伝えるようにしましょう。

制服がない幼稚園も増えています。制服代金もある程度かかりますし、購入後は管理する必要があります。しかし私服のままよりも幼稚園入園の節目が子どもにも分かりやすいですし、自立をうながすためにも有効なのです。